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zoom RSS 現代アートバブル 光文社新書 吉井仁実

<<   作成日時 : 2008/10/27 23:08   >>

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現代アートバブル (光文社新書 369)
光文社
吉井仁実

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現代アートはバブルなのだそうだ。

現代アートにも、
現代アートを取り巻く環境にも、
私はぜんぜん疎いので、
それがバブルなのかどうかもわからないし、
投資目的でアート作品を買うという行為も、
いまいちピンとこない。

それから、
作品に値段がつく仕組みとか、
どのような作品が高値で取引されるのかとか、
そもそも、
どうすればアート作品が購入できるのかとか、
そういうことも、
よくわからなかった。


でも、
この本を読んだら、
そういうことが少しわかった。



それから、この本でわかったことは、
アーティストとギャラリーの関係について。

アーティストは基本的にギャラリーと契約を結び、販売およびマネージメントを委託します。
契約するギャラリーは基本的に一カ国につき一ギャラリーですが、この契約を結んだギャラリーの中でも、
特にアーティストの活動をサポートする上で主軸となるギャラリーをマザーギャラリーと呼び、
アーティストの作品を独占的に販売できるようになります。p102


メジャーレーベルと契約する前のロックバンドのように、
メジャーギャラリーと契約するには、
インディーでの活躍が必要になるのだろう。



それから、
一人のアーティストがブレイクする過程について。

アートフェアで有名コレクターに売れて世界の美術関係者の目にとまる。
海外の美術館が注目し展覧会を行う。
アーティストが評価を高めていくプロセスは、おおむねこのパターンに当てはまることが多いのです。p126


口コミがかなり重要な世界なんだな。

しかも、
有名コレクターの口コミが。



まあ、
アートの商売としての面はこのくらいにして、
それでは、
アートを見たり所有したりすることのよさはどこにあるのかというと、
それは以下の分に表されていると思った。

アートを買う楽しみがファッションやインテリアと異なるのは、より自由な個人の想像力に開かれているということではないでしょうか。お仕着せの価値観や流行に限定されない自発的喜びを引き出すことができます。p196

アートには、世代や意思の差を取り払って、真に心に訴えるプリミティブな力があるのです。
p16



こういうことだから、
アートが売れているのだろう。

そしておそらく、
アートの必要性は、時代が進むにつれて高まっているのだろう。





諸科学が進歩して、
人間のこころを科学の言葉で説明し、
人間を解明して、解体してしまおうとしていて、
一方、それが済む前に人間が絶滅してしまいそうな雰囲気も漂っていたりして、
でも、
テレビでは毎日、お笑い芸人が、数ヶ月くらいで忘れされられるギャグを言っている。

シュールな時代だと思う。

たぶんそんな時代だからこそ、
アートが必要なんだろうと思う。




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