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zoom RSS キュレーションの時代 

<<   作成日時 : 2011/08/07 16:40   >>

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情報の流通という面から、
社会の現状と今後を読み解こうとする本。


結局は、人なんだよp90

という言葉が、
本書のひとつの主題だろうと思います。

「人」には、
「作る人」と「見出す人」がいて、
今後の情報流通には、
「見出す人」が重要なポイントとなる。

情報を流通させたい人たちとしては、
どの経路を流通させたらより効果的なのか、
ということを考えるのでしょうが、
「見出す人」が必要な経路での情報の流通は、
意図的には難しい。

その結果、
マスメディアの影響力は、
相対的に小さなものになるのでしょうが、
そこにも「人」が介在している限りは、
なくなることはないだろうと思います。

「見出す人」を見出す、
というような役割も、
ある程度はマスメディアのものだろうと思いますし。


意図的な情報の流通は難しくなるが、
本当に良いものなら、
いずれどこかで見出される時代。

ごまかしの効かない世の中になる、
ということなのかもしれません。


本書から参考になったところ。


iTounesによってすべての曲がリアルタイムで入手できるようになった結果、「この曲はどのジャンルなのか」「この曲は古いのか新しいのか」というような区別は意味を失いました。p85

確かにそれはあるなと思いました。

全く意味を失ったということではなく、
相対的な重要性が下がったということなのだろうとも思いますが。



しょせんは消費といえども、ひとりの人間と社会の会い間にどのような関係を形作るのかという、その関係性の確認の手段です。p109

「消費」というものをこのような意味でとらえたことはなかったので、
新しい視点でした。



中野孝次 『清貧の思想』(草思社)
日本にはかつて清貧という美しい思想があった。所有に対する欲望を最小限にすることで、逆に内的自由を飛翔させるという逆説的な考えがあった。p132


情報の収集と管理に関して、
ネット上のクラウドで行うとスッキリするというのは、
こういうことなんだなと思いました。



「いいね!」ボタンは、ブログのエントリーやウェブの記事にチェックインすることができる装置だということです。p187

あるいはツイッターでだれかをフォローするという行為も、そのフォロー相手の視座にチェックインする行為ととらえなおすことができるでしょう。p196

他者の視座へのチェックイン。
それによって私たちは、世界が驚きに満ちていることに気づかされるのです。p198


Facebookやツイッターがなぜ面白いのかという理由が、
分かったような気がしました。



広告のクリエイティブディレクターとして世界的に有名なアレクサンダー・ゲルマンは、
「魂に響くものなら、どんな文化とも共鳴しあえる。本当のグローバルとは画一化されて巨大化することじゃなく、人間の根源的な部分で相通じることができるようになることだ」と言っています。p296


キュレートされるにはどうしたらよいのか、
ということが、
この一文から分かる気がしましたが、
簡単にできることではなさそうだということも、
同時に分かりました。




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