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zoom RSS お金の流れが変わった!新興国が動かす世界経済の新ルール 大前研一

<<   作成日時 : 2011/12/13 06:49   >>

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東北の震災のあと、
著者がネットで公開した動画を見た時、
感動した。

そしてこの本。

世界の現在の動きと日本が発展するための方法が、
わかりやすく書かれていて、
読みながら、
著者の動画を見た時のような感覚を味わった。



わかり安さの中に埋没してしまっている大切な部分は、
たくさんあるのだと思うが、
いま必要なのは、
わかりやすいビジョンなのだと思う。

わかりやすいビジョンがないと、
前進する力がわいてこない。



世の中は、
前進しないといけないのだな。

というか、
とめることのできない前進の中にいるのか。

いまから突然、
世界中が現状維持を始めたとしても、
地球自体がそう長く持たないだろうし。



そのようなことを、
読んでいて考えた。



それからもうひとつ、
日本は今だに、
田中角栄氏の日本列島改造論というビジョンの中にいるのだと思った。

これよりも求心力のあるビジョンは、まだ表れていないが、
大前氏の言うことには、
その代わりになるだけの内容があると思う。

しかし、
まだ「日本列島改造論」ほどの影響力を持っていない。





本書より、
特に勉強になったと思うところの抜粋。


世界の経済状況について。

世界経済が(たとえまやかしであっても、農民の犠牲の上であっても)中国の旺盛な需要で潤っていることはまちがいない。かつてクリントン時代のアメリカの繁栄が「日本発の金融危機を引き起こさない」という犠牲の上に成り立っているのと同じく、日本の国債が暴落しても、中国の不動産バブルが弾けても、世界経済は奈落の底に沈むのである。p52

世界は多様化し、欧米だけではなくBRISCsやVITAMINなどの、”超有望先進国候補”が続々と生まれてきている。その世界観は米中だけでも東アジアだけでもない。まさにグローバルなスケールで、島宇宙にも似た「五十年前の日本と同じポテンシャルと規模を持つ経済」が二十くらい形成されつつあるのだ。この新しい二十一世紀の世界観を持つことが日本の再活性化には不可欠だと考える。p115



ホームレス・マネーについて。

ホームレス・マネーはウォール街の(一部はロンドン、エディンバラ、シンガポール、香港などにも分散)、運用といってもそのじつは、アセット・アローケーション理論に基づいてプログラム売買にすぎない。いわば彼らは巨額の資金を使ってマネーゲームに興じているのである。p57



日本の前進のために必要なことについて。

民主党が自民党の方法論と決別できるかは「都市の再開発」を唱えられるかどうかによるといっていい。自民党は「均等な国土の発展」をめざし、田舎の開発を行った。しかし田舎には需要も、金もない。だから結局、税金を持ち込んで、工事が終わったら閑古鳥、というのがこれまでの経済対策だった。
日本における最大の成長分野は大都市なのだ。しかし日本の大都市は、戦後の焼け野原の混沌を引きずっていて、その中に乱開発による超高層ビルがところどころ建っている状況である。都市としての景観がまるでなく、その一方でサラリーマンは、平均一時間二十分の通勤を余儀なくされている。これではとても近代国家とは呼べない。
通勤距離20分以内のところに住みやすい未来型の都市をつくるだけで、日本国内はおろか世界じゅうから投資資金が集まってくるのである。そして経済のパイがどんどん大きくなり、二十年間、盆と正月がいっしょに来たような再開発ブームが続く。
結果的にはそのことで田舎も潤う。都心に住んで、ウィークエンドハウスは郊外に、というライフスタイルが定着すれば、田舎にもお金が落ちるからだ。
p224







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