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zoom RSS コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる 山崎 亮

<<   作成日時 : 2013/08/27 03:26   >>

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コミュニティデザインというと新しい感じがするけど、
ようするに、
「まちおこしみ」たいなことかな。

あるいは、
地域の活性化の手法。

いままでと違う部分というのは、
建物を立てたりイベントをしたりということよりも、
人と人とのつながりを作るといういことが強調されているところだと思う。



本書より参考になったなと思うところ。


現代を生きる人たちにとって、つながりがなさすぎるのは生きにくいが、つながりがありすぎるのも生きにくいのである。どれくらいの強度であれば快適なつながりなのか。p11

どの程度のつながりの強度が快適かは、
人によって違うと思うので、
自分に合ったつながりの強度を保ちながら、
その地域で生活していけるのが良いのだろうとおもう。

しかし、
自分の生活のスタイルや考え方の変化によって、
快適なつながりの強度も変化すると思うし、
そのような変化が人生の中で起きること自体も、
貴重な体験だったりするとおもうので、
いろいろな強度のつながりが存在して、
そこにつながったり離れたりできたら、
いいのだろうな。

そう考えると、
沢山の人がいる都会が有利なような気もしてくるけど、
地方でも、上手にデザインすればそれが可能になるよ、
ということかな。



現在は全国平均して14%の空家率だが、2060年にはこれが55%まで増加する。p46

今後、
中古住宅の値段はどんどんさがるのだろう。



高齢化が顕著な集落では、自分たちの力で藪や道の管理ができなくなる。一方、都市部には川の石積みを体験したい人や山の木を切ってみたい人がたくさんいる。おくした人たちを少人数だけ受け入れるツアー実施し、集落の住民が疲れてしまわない程度にお客さんを受け入れ、おもてなし、集落の空間管理を体験してもらいながら魅力を知ってもらう。p127

このギャップに、
田舎だけに住んでいるとなかなか気づけないのだな。



まちづくりの価値について、油断すると経済的な価値、それも金銭的な価値が最終的な目標とされてしまうことについては前に書いたとおりである。ところが、僕の感覚ではまちづくりやコミュニティデザインはレクリエーションのようなものである。いや、実はこの言葉も少しニュアンスが違うのだが、入り口としてはむしろレクリエーションのようなものだと捉えたほうがわかりやすいと思っている。p140

まちの活性化というのは、まちを構成する一人ひとりが活性化することであり、つまりは「よし、やるぞ!」という活力を得ることのはずだ。「生きていくための活力を得る」ことが活性化であり、多くの人がそう感じることができるようになることが、「まちの活性化」である。p141

個人的にはこの部分が、
本書でも最も大切なところだとおもった。

まちづくりに参加して楽しめるかもしれない、
ということが、
地方に住むひとつの特権なのもしれない。



人と人とのつながりが疎遠になっているのは都市部だけではない。中山間離島地域でも同じ様につながりが希薄化している。テレビやインターネットを介して世界とつながり、隣人と協力することが疎まれるようになっている。しかし、このままでは人が集まって暮らす意味がなくなる。せっかく同じ地域に集まって住むのであれば、そこに有機的な人のつながりがあったほうがいい。そのほうが楽しいし、いざというときに助け合える。p152

たとえば、集落で暮らすために必要なことは何か。何人かのIターン者に話を聞いたところ、「挨拶」と「草刈り」だという。とにかく挨拶は大切らしい。どんなに遠くにいても挨拶しておかないと「あいつは挨拶ひとつできない」といわれてしまう。ちょっとすれ違っただけでも挨拶は必須だが、遠くに姿を見かけたときにも大きな声で挨拶しておくほうがいいそうだ。p155

現在田舎に住んでいて、
この部分は確かにそうだなと思う。

現在自分の住む地域のなかで、有機的なつながりを作りたくて、
自分なりに少しは努力しているつもりだけど、
まだまだかなと。

「挨拶」も、
もっとちゃんとしないといけないな。



コミュニティデザインが他のデザインと大きく違うところは、自分が思いついたことをそのまま参加者に伝えないという点だ。思い浮かんだ仮説的なプロジェクトは発表しない。それはこちらがやりたいことだし、やれたらいいなと思っていることである。それを住民に知らせて「さあ、やりましょう!」と呼びかけても、「それはあんたたちがやりたいことだろう」という話になる。p185

この部分は、
私と私の子供との関係に置き換えて読んでいた。

子供に「宿題をやれ」といっても、
絶対にやらない。

人に言われてやることは、
ちっとも楽しくない。

それにしても、
自分からやるように方向づけることって、
とても難しいなとおもう。



楽しいアイデアをひとつ生み出すためには、その10倍以上の事例を知っている必要がある。p202

本を読んだりして知識をえることの大切さは、
こういう部分にあるのだろ。


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