SNS的仕事術 鶴野充茂
かなり前の読んだ本だけど、
読んだことを忘れていてもう一度読んでしまった。
しかしそのおかげで、
SNS的というものについて、
理解が進んだ気がした。
この本を最初に読んだときには、
まだ私に早すぎたのだろうと思う。
この本は、
面白い人と出会い、その人と協力して、
自分の夢を実現させる方法が、
書かれた本だと思う。
参考になったところは、
SNS的仕事術では、次のように意識を変えてしまいます。まず、「情報を発信する」ということを先に決めます。そして、その時点で持っている情報を発信してしまいます。発信を重ねていくと、今度は関係する情報が集まってくるようになります。分析はその後です。たくさんの情報を発信しているうちに、「こういう理解ができるかもしれない」という分析につながるようになります。このやり方では、情報は跡になればなるほど質が高まります。p112
要は、「どんな活動をしてきた人なのか」「自分で自分を何者だと定義しているのか」「周りにいる人は何といっているのか」を三つをわかるようにしておく、ということです。そうすることで、仕事で知り合った人が見たときに、次のきっかけをイメージしやすくなります。p132
まず発信すること。
そしてそれを続けること。
これにより、
自分が何者なのかが定義される。
自分が何者なのかがはっきりしなければ、
知らない他人に自分を認識してもらうことはできない。
面白いのは、彼女いわく、「実現する夢の語り方」には定型があるということ。それは、「どんな夢か」「今までその夢の実現のために何をしてきたか」「これから何をしようとしているのか」をわかりやすく解説することなのだそうです。p171
実現する夢の語り方。
この方法でたくさんの人に夢を話せば、
きっと協力者が現れる。
まず自分を定義し、
周りの人に自分を知ってもらう。
そうしてできたつながりの中で、
お互いに協力して、
成長する。
そういうことが、
大切なのだと思った。
この記事へのコメント