たった1日で声まで良くなる話し方の教科書 魚住りえ


家にあった本。

読まないともったいない感じがしたので読んでみた。

個人的には、
ぼそぼそとしゃべるくらいのほうが、
相手に威圧感を与えずにすむのではないかとも思っていて、
小さな声を改善しようという気持ちは、
あまりないけど。

それでも、
仕事上では、ちゃんとしゃべろうかなとは思っていて、
自分なりには大きな声を出しているような気はしている。

ただ、
気はしていても、

「そんなに声が小さくてよく看護師がやっていられるね」

って、言われることがあって、
そういう人はたいてい、
はきはきした人に、びしっと言ってもらいたい人なんだろうなと思っている。

私としては、
そういう人はなんだか嘘くさいと思うほうで、
たぶんそういうせいで、
声が小さいのだろう。

ようするに、
声が小さいことは自信のないことの現れなんだろうけど、

この世の中に自信満々になれる状況なんてどのくらいあるんだ?

ということには、
まあまあ自信があるので、
そういうせいで、
自信がないのだな

変わりたいなという気持ちを持ちつつも
自分の中身を自分が肯定しているので、
結局、変われないというやつ。

いや、
そもそも変わりたいという気持ちはあまりないけど。




本書より参考になったと思うところ。

「いい声」を出すために必要な3つのこと
①肺にたっぷりと空気を入れる(=たっぷりと吐き出す)
②(口をちゃんと開けるなどで)きちんと共鳴させる
③(舌や顔の筋肉を巧みに動かすことで)滑舌よく言葉を発する
p37


このほかに、
いい声を出すためのトレーニング方法がいくつか書かれている。

声を出すためには、
のどとか腹筋とか、顔の筋肉とか、舌とか、
そういうところを鍛えないといけないわけだ。

ただ、
そういうところの大切さもわかるけど、
私としては、
腹筋とかあるほうだと思うけど声は小さいわけなので、
筋肉とかの問題よりも、
気持ちの問題のほうが大きいのかなと思っている。




「話す」ことは相手にエネルギーを与えることp69

こういう気持ちが、あまりない。




人前で話すときは「高い声」で注目を集めるp71

電話のときは「低い声」で相手の緊張を和らげるp73

電話中は口角をきちんと上げて、口元を緊張させておくことが大切p73

お腹にグッと力を入れながら読む。自分のお腹を、「空気を押し出して音を出すアコーディオンの蛇腹」だとイメージしましょうp100

相づちは、あえて声を出さずに黙ってうなずくと、好印象になるp133


気持ちの部分が足りないのはなかなか補えないので、
こういうテクニック的なところでカバーしようかなと思った。




声に出して読むという行為は、ボキャブラリー形成に大いに役立つのです。
声に出して読んだ言葉は確実に脳に蓄積され、その結果、ボキャブラリーが豊かになるp127


だいたい毎日、子どもに絵本を読み聞かせているので、
それも少しは役に立っているかなと思う。

絵本程度のボキャブラリーでいいのか?
という問題はあるけど。




感情はシンクロするp160

あなた(話して)の感情は必ず相手に影響を与えます。あなたが怒っていたら相手も怒り、あなたが穏やかな感情なら相手も穏やかになります。p160


やっぱり気持ちの部分が大切なんだな。

相手としゃべることができてうれしいとか、楽しいとか、
そういう気持ちがあれば、
声はよくなり、話はもりあがり、お互いの気持ちも伝わるはず。

そういう気持ちの部分を変えるには、
どうしたものか。

だれかと話をするときに、
嬉しいとか楽しいとか、
自然にそういう気持ちが持てる人は、
看護師の向いているなと思う。

しかし、
私にもそういう気持ちがないわけではないし、
たいていの人には、そういう気持ちはあるだろう。

なので、誰かとしゃべるときには、
自分の中のそういう気持ちに注目して、
それを拡大するようにしたらいいのかもしれない。

そういう気持ちを、
上手に育てるのだ。


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