成功者の習慣が身につく「超」心理術 内藤誼人
自信をもって、努力して、明るく生きる。
本書から学べる成功者になるための要点は、
その3つくらいだと思った。
飛ばし読みすると、
30分から1時間くらいで読める。
参考になったと思うところ。
成功者になったつもりで振舞うことが、成功者の近道になるp12
自己評価の高さと成功の度合いは、心理学的に見ればキレイに比例している。p28
思い込みと自信が大切だということだな。
お金について。
アンドリュー・カーネギーは言う。「自分の持っているお金を計算しているうちは、まだまだお金もちではない」と。p52
数えるほどのお金がない場合は、
どうなるのだろう?
もう一つ仕事とお金について。
だれでもお金はほしい。当たり前のことだ。ただ、「仕事はお金のためだけではない」ということ、それから「人前では『お金、お金』と言うな」ということ、この二つが重要なのだ。
まずは仕事を楽しんで、懸命に頑張ればいい。お金はその結果としてついてくる。p52
そのように信じることが、
大切なのだろうと思う。
努力についての記述。
「当たり前のことを当たり前のようにやるのが一番」と松下幸之助さんも言っているが、それこそ常識力なのである。松下さんが、商売の秘訣を問われてわざわざそう言ったということは、当たり前のことを当たり前にやることが、いかに難しいかということでもある。もし、当たり前のことを当たり前のようにやれば、それだけで一流の仕事人になれるだろう。p54
成功者は努力をいとわない。というより、努力を余り努力と思っていない。自分の努力に対して、「いや、このぐらいやるのは、当たり前」ぐらいに思っている。彼らは、自分の努力に関しては、驚くほど無頓着なのである。p83
成功者は努力を努力と思っていない。だから時間も忘れるほど、意欲的に取り組んでいるのだ。そしてそこには、努力を努力と思わずに済むような工夫がひそんでいる。p89
要するに、
「努力しろ」ということだと思う。
健康についての薀蓄。
スタンフォード大学の研究によると、「階段を一段上ると、寿命が四秒寿命が延びる」そうである。p99
スタンフォード大学の研究だが、「タバコを一本吸うと三分寿命が短くなる」というデータも出ている。p100
階段の一段を4秒以内で上り続けていれば、
死なないことになるのだろうか?
ずっと上りの階段を上り続けていることは、
不可能だけど。
タバコのことについて考えてみると、
一日にタバコを1箱(20本入り)吸うと、
一年で365日×20本で、
7300本
縮む寿命は、
7300本×3分÷60分÷24時間で、
だいたい15日。
24年くらい一日1箱タバコを吸うと、
一年ほど寿命が縮むことになります。
タバコは、
思ったより寿命が縮まないような感じもします。
他人の協力について。
カリフォルニア州立大学のサイモント博士は、建築家や画家など、さまざまな分野で天才と呼ばれる人たちを調べたことがある。数多くの天才の自伝から分析した彼の結論は、「一人だけで天才になった人はいない」であった。つまり天才には、たとえば良い両親や良い先生、あるいは兄弟や友人など、必ず周囲のサポートがあったのだ。p109
自分が「成功する」と思い込むことも必要だが、だれかが「あなたは必ず成功するよ」と言ってくれるのも、大いに効果があるp140
周りから成功すると思われるだけのものを、
本人が持っていることが必要なのかも知れませんが、
それは、
卵が先か鶏が先か、
という話になるのかもしれません。
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