「人たらし」のブラック交渉術  ~思わずYESと言ってしまう魔法の話術~ 内藤 誼人





ブラックシリーズの一つ。

読んでみると、
そんなにブラックではなくて、
普通の交渉術や会話術の本だということが分かる。


本書より参考になったと思うところ。

「交渉」という意味の英語は、読者の皆さんもご存じのとおりに、negotiationである。その動詞であるnegotiateは、ラテン語のneg(~でない)と、otium(安楽・余暇)が合成されたものだから、「交渉」というのは、つまり、「安心できない状態」すなわち、「おだやかでない状態」を指すことになる。p1

穏やかでない状態を好きな人もいるだろうし、
嫌いな人もいるだろうと思う。

私は、
余り好きではないな。



先手の一声は、とても重要である。混んだ電車で降りようとするとき、周囲に、「すみません、降りますから」と声をかけると、乗客は脇に寄ってくれる。無言でかきわけようとすると、これまた無言の抵抗にあって、押し戻されてしまう。声が小さいときにも、乗客は避けてくれない。大きな声で呼びかけるからこそ、人は動いてくれる。p25

ちなみに私は、
声は小さいけど体は大きい。

なので満員電車では、
ちょっと強引に出たりする。



人間の不満というものは、時間が経過すると、徐々に大きくなる傾向がある。p57

後になって、
いろいろ不満が出ることは良くある。

ああでもないこうでもないと考えていると、
悪い方向に向かってしまうことが多いのだろう。

時間の無駄だと思うのだけど・・・、
なかなかやめられない。



だいたいのお客は、契約がすむところまでいくと、やはりいくばくかの後悔はするものである。自分の決心が正しかったのかどうかがわからないため、不安と不満がないまぜになったような気分になるのである。p42

ちょっと高額なものを買おうとして、
レジなどに並んでいると、
心配になってくることがある。

自分のことが、つくづく、
小心者だなと思う。



私たちは、基本的に、他人からの頼みごとに対しては、「ダメ」と言ってしまうような、そういう傾向があるのだ。p51

それで損している場合が、
結構あるのだと思う。



「困った質問を受けたときには、とりあえず逆に質問で返しておけ」p59

そこまで強気になれないかも。



カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者キャサリン・ホワイト博士は、ヨーロッパ系カナダ人33人と、アジア系カナダ人28人の比較をしてみると、アジア系のほうが、3倍近くも、「人を見下して満足」する傾向が高かったという。p98

私はアジア人。



オーストラリアにあるクイーンズランド大学のマシュー・ホーンシー博士は、私たちは誰にでも、「自分は他人より、正直で、頭がよく、面白い人間なんだ」と思いたがる傾向があることを発見し、これを「優位性バイアス」と名づけた。p116

自分への戒め。



私たちは、まさに「気分で動く」のであって、自分を気持ちよくしてくれる人のことなら、たいていの言うことは聞いてくれるのだ。p173

まあ、
そういうものなんだろう。



いい物件を買おうとするなら、「私たちは急いではいません。ですが、本気で探しているんです」と不動産屋に話すのがコツであるという。p181

不動産を買う予定は無いけど。




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