ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方 室賀博之
情報起業とはどういうものか知りたかった時に読んだ。
やや胡散くさい方向の情報起業について書かれている。
扇情的な文章は上手いなと思った。
本書より参考になったと思うところ。
人生はできる、できない、ではないのです。
やるか、やらないか、それが成功のたった一つの極意です。p13
自分にできないことは、できる人に任せる。人生を加速させる極意です。p17
成功者は、まず行動してみます。p51
なんにしても、
まずやってみることは大切だと思います。
犯罪や詐欺に近いようなことは、
別にして。
情報で起業する4つのステップ
①売れるネタをみつけること
②相手の心をぐっとひきつけるタイトルをつけること
③それを買わずにはいられないセールスレターに仕上げること
④商材を作成することp73
バカ売れ3大ルール
ルール1 男女の悩みがからむノウハウ
ルール2 お金が儲かるノウハウ
ルール3 コンプレックス解消ノウハウp76
結局こういうのが売れるのだな。
それが現実なのだと思う。
ネットでも、
ゴシップサイトをついつい見てしまうし。
うまくいき、流れがきたときには一気に勧めるだけ進んでしまうことです。すると、何もかもうまくいってしまうことが多いのです。p95
これは、
そうかも知れないと思う。
普通の人は、
変化が怖くて立ち止まってしまう。
タイトルについて。
タイトルで大切なのは、効果を一瞬で連想させることです。p97
売れるタイトルの2段活用
第一段 親近感を感じさせる
第二段 効果を連想させるp98
中谷氏は著書のなかでも、「ウソだろう?」と思わせるタイトルもありだといっています。「ウソだろう?」という人は、半信半疑なのです。半分は疑っていながら、半分は信じている。だからこそ、疑いをかけたリアクションを起こすのです。p100
ベストセラーに学ぶ売れるタイトルの傾向
・簡単な言葉、シンプルな言葉を使う
・前向き、プラス思考のもの
・簡単にできると思わせる。すぐにできると思わせるノウハウもの
・対立させる
・「え?」と思わせるもの
・知らないと恥ずかしいと思わせるp102
本書の無いようでは、
このあたりが一番参考になると思った。
流通する情報量が増えると、
とりあえず読んでもらうために、
タイトルが大切になってくるのだな。
セールスレターについて。
セールスレターの7段構成
①メリット ここに私の得する情報はあるのだろうか?
②悩み いま、あなたは○○で悩んでいませんか?と呼びかける
③共感 実は、私もその問題を抱えて悩んでいた
④発見・解決 ある方法を知ったら、悩みがウソのように解決
⑤信頼 信頼してもらうための証拠や資料の提示
⑥緊急性 でも手に入れられるのは限られている
⑦実践 さあ、いますぐやってみよう!p121
「いますぐ」と一瞬でも目に入ると相手の潜在意識が刺激され、注文するひとのパーセンテージが増えることが調査されています。p135
こんなふうに書かれているセールスレターを読んだら、
釣られていないか、
もう一度冷静に考えてみようと思った。
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